【データ復旧】Western Digital「WD60EZAZ / 6TB」モーターが回転しないHDDから100%復旧に成功|大阪のデータ復旧専門店 Cosmo One
HDDが突然認識しなくなったり、モーターが回らなくなるトラブルは、データ復旧のご相談の中でも特に多い症状のひとつです。
今回は、Western Digital(ウエスタンデジタル)製の WD60EZAZ(6TB) が「モーターが回転しない」という状態でご依頼いただいた事例をご紹介します。
同様のHDDトラブルでお困りの方や、基板故障・通電不良でお悩みの方の参考になる内容となっています。



■ ご依頼内容:WD60EZAZが通電するがモーターが回らない
お客様からは以下の症状でご相談をいただきました。
- Western Digital WD60EZAZ(6TB)
- 通電しても一切回転音がしない
- PC・外付けケースともに認識しない
- データだけでも取り出したい
HDDの故障原因はさまざまですが、モーターが全く回らない場合は、内部の基板(PCB)に原因があることが非常に多い です。
HDD本体の動作を制御している「ROM」チップが破損していると、モーターが回転準備すらできず、完全に無反応の状態になります。
今回のケースも、まさにその典型例でした。
■ 診断結果:基板のROMチップ(25Q80EWVIG)が故障
分解して詳しく調査を行ったところ、
基板上のROMチップ(25Q80EWVIG)が破損していることを確認 しました。
ROMチップは、HDD固有の情報(ヘッドやサーボ情報など)を持つ重要な部品で、これが壊れると以下のような症状が発生します。
- モーターが回らない
- 通電してもLEDも反応しない
- 認識しない
- 基板交換しても動かない(ROM移植が必須)
ROMの障害は、特にWestern Digital製HDDで多く見られる傾向があります。
■ 復旧作業:ROM交換→同年代のROMデータ書き込み→モジュール書き込み
今回の復旧では、次の手順で作業を進めました。
故障ROMチップを取り外し
表面実装されたROMチップを精密工具で取り外します。
- 正常なROMチップへ交換
同型番・同年代の基板から正常なROMチップを用意し、書き込みます。
- ROM情報を書き換え
HDD固有の情報を反映させるため、専用機材を使って
同年代モデルの正しいROMデータを書き込み します。
- モジュールの書き込み
モジュールをチェックし、正常に動作するようする。
- 安全に読込処理を実施
専用設備に接続し、慎重に読み込み。
その結果——
■ 【復旧結果】データ復旧率100%を達成!
今回の Western Digital WD60EZAZ(6TB)は、
✨ データ復旧率100% を達成しました。
基板故障は、ヘッド障害やプラッター傷のように物理的なダメージが進行していないため、適切な処置をすれば高確率で復旧が期待できます。
データの優先度が高い場合は、無理に通電を繰り返さないことも非常に重要です。
■ モーターが回らないHDDは復旧できる? → YES、可能性は十分あります
「モーターが動かない=完全に壊れている」と思われがちですが、それは誤解です。
実際には、
基板のROM故障・制御チップの損傷・ショート
など電子部品の不具合によって、モーターが起動できないだけのケースが多数あります。
✔ 通電しても無反応
✔ 酸っぱい焦げたような匂いがした
✔ 基板が熱くなる
✔ モーター音がしない
このような症状でも復旧できる可能性は十分あります。
■ 同様のトラブルでお困りの方へ|早期相談が成功の鍵
HDDは故障すると、通電するたびに状態が悪化するリスクがあります。
特に基板ショート・ROM故障の場合、
- 無理な電源投入
- 市販基板との交換
- 自力でのROM移植
これらはさらなる破損につながる可能性が高いのでご注意ください。
データが大切な場合は、できるだけ早く専門業者に相談することが最善策 です。
■ 大阪でHDD復旧なら Cosmo One(コスモワン)へお任せください
当店では、Western Digitalをはじめとする主要メーカーの
HDD・SSD・NAS・外付けHDDの復旧に多数対応しています。
- 基板故障(ROM破損・ショート)
- モーターが回らない
- 認識しない
- 落下・通電不良
- 重度物理障害(ヘッド損傷・プラッター傷)
どのような症状でも、まずは無料診断にて原因を特定いたします。
📍データ復旧専門店 Cosmo One(大阪市北区)
大切なデータを守るため、最適な方法で復旧作業を行います。
