I-O DATA製外付けハードディスクが認識しない|1TB HDDのデータ復旧
今回は、パソコンに接続しても認識しなくなったI-O DATA製外付けハードディスクのデータ復旧事例をご紹介します。
この外付けハードディスクには、会社で長年保管していた古い業務データが保存されていました。突然パソコンから認識されなくなり、必要なデータを取り出せない状態になったため、データ復旧のご依頼をいただきました。






データ復旧をご依頼いただいた外付けHDD
今回お預かりした機器の詳細は以下のとおりです。
- メーカー:I-O DATA
- 型番:EC-PHU3W1
- 内蔵ハードディスク:ST1000LM024
- 容量:1,000GB(1TB)
- 症状:パソコンに接続しても認識しない
- 保存データ:会社で保管していた古い業務データ
外付けハードディスクは、USB端子や電源部分の故障だけでなく、内部のハードディスク本体に障害が発生して認識しなくなることもあります。
診断結果はヘッド不良による重度物理障害
詳しく診断した結果、データを読み書きする磁気ヘッドに不良が発生していました。
ハードディスク内部のヘッドが正常に動作しないため、記録されているデータを読み込めない「重度物理障害」の状態です。
このような物理障害が発生しているハードディスクは、通常のパソコンや市販のデータ復旧ソフトではデータを取り出すことができません。通電や再接続を繰り返すと、ディスク内部の状態が悪化し、復旧できるデータが減少する可能性もあります。
クリーンベンチでヘッド交換を実施
データ復旧を行うため、ホコリや異物の侵入を抑えられるクリーンベンチ内でハードディスクを分解し、不良が発生しているヘッドを正常な部品へ交換しました。
ヘッド交換後は、データ復旧専用装置「PC-3000」を使用してハードディスクの状態を確認しながら、負担を抑えて慎重にデータを読み出しました。
物理障害が発生したハードディスクは、状態に応じて読み込み方法を調整する必要があります。正常に読み込める領域から優先して作業を進め、可能な限り多くのデータを確保しました。
95%以上のデータ復旧に成功
復旧作業の結果、外付けハードディスクに保存されていたデータの95%以上を復旧することができました。
- データ復旧率:95%以上
- データ復旧作業期間:8日
- 作業内容:クリーンベンチでのヘッド交換、PC-3000によるデータ読み出し
会社で保管されていた大切な古い業務データも、無事に取り出すことができました。
外付けハードディスクが認識しないときの注意点
外付けハードディスクが突然認識しなくなった場合は、次のような操作を繰り返さないようにしてください。
- 電源の入れ直しを何度も行う
- USBケーブルの抜き差しを繰り返す
- 市販のデータ復旧ソフトを使用する
- 初期化やフォーマットを実行する
- ハードディスクを分解する
特に、ヘッド不良などの物理障害が発生している状態で通電を続けると、障害が悪化する可能性があります。必要なデータが保存されている場合は、無理に操作せず電源を切り、データ復旧の専門店へご相談ください。
認識しない外付けHDDのデータ復旧はCosmo Oneへ
Cosmo Oneでは、I-O DATAをはじめとする各メーカーの外付けハードディスクや内蔵HDDのデータ復旧に対応しています。
パソコンに接続しても認識しない、突然アクセスできなくなった、会社の重要なデータを取り出したいなど、外付けハードディスクのトラブルでお困りの場合は、お気軽にご相談ください。
物理障害が疑われるハードディスクについても、専用設備を使用して状態を診断し、適切な復旧方法をご提案します。
よくあるご質問
外付けハードディスクが認識しない場合、データ復旧ソフトを使ってもよいですか?
論理障害では復旧できる場合がありますが、ヘッド不良などの物理障害が発生している場合は、状態を悪化させる可能性があります。重要なデータが保存されている場合は、ソフトを使用する前に専門店へご相談ください。
ヘッド交換をすれば必ずデータを復旧できますか?
ヘッド交換後の復旧率は、記録面の損傷やハードディスクの状態によって異なります。障害発生後の通電回数が少ないほど、復旧できる可能性を残しやすくなります。
宅配によるデータ復旧にも対応していますか?
Cosmo Oneでは、お持ち込みだけでなく全国からの宅配によるデータ復旧にも対応しています。
📍お持ち込み・全国宅配対応
🌐 https://www.cosmo1.work/
営業時間:10:00〜19:00(定休:不定休)
